会社員やフリーランスの方は、「健康保険」と「国民健康保険(国保)」の違いを理解していますか?保険料や給付内容に大きな差があるため、知らないと損をする可能性も!
本記事では、両者の違いをわかりやすく解説し、「どっちが得なのか?」についても考えていきます。
1. 健康保険と国民健康保険(国保)の違い
健康保険と国保は、加入対象や保険料、受けられる給付が異なります。まずは、基本的な違いを確認しましょう。
加入対象の違い
健康保険 | 国民健康保険(国保) |
---|---|
会社員や公務員が加入(協会けんぽ、組合健保など) | 自営業者、フリーランス、無職の人が加入 |
扶養制度あり → 家族を無料で加入可能 | 扶養制度なし → 家族ごとに保険料が発生 |
つまり、会社員や公務員は「健康保険」に加入し、扶養に入れる家族は保険料がかかりません。一方、フリーランスや無職の人は「国保」に加入し、家族がいると全員分の保険料を支払う必要があります。
保険料の違い
健康保険 | 国民健康保険(国保) |
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会社と労働者が折半負担(給与天引き) | 加入者が全額負担 |
標準報酬月額をもとに計算 | 所得・世帯人数・資産によって決定 |
会社員は、給与から健康保険料が天引きされ、会社が半分負担してくれます。一方、フリーランスや無職の人は、国保の保険料を全額自分で支払うことになります。そのため、国保は負担が大きくなりがちです。
給付の違い
健康保険 | 国民健康保険(国保) |
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傷病手当金(病気やケガで働けない時の収入補償)あり | 傷病手当金なし |
出産手当金(産休中の収入補償)あり | 出産手当金なし(出産一時金はあり) |
高額療養費の計算は標準報酬月額を基準 | 高額療養費の計算は所得区分ごと |
特に大きな違いが「傷病手当金と出産手当金」です。
健康保険には、病気やケガで働けなくなった際に給与の約2/3が最長1年6カ月支給される「傷病手当金」がありますが、国保にはありません。
また、健康保険では産休中に給与の約2/3が支給される「出産手当金」がある一方、国保にはありません。出産育児一時金(出産時の費用補助)はどちらも受けられます。
2. どちらが得なのか?
✅ 会社員・公務員なら健康保険が圧倒的に有利!
- 会社が保険料を半分負担してくれる
- 扶養家族が無料で加入できる
- 傷病手当金・出産手当金がある
✅ フリーランス・無職なら国保に加入せざるを得ないが、工夫次第で負担を減らせる!
- 所得が低い場合は保険料の減免制度を活用する
- 配偶者が会社員なら扶養に入る選択肢も検討
例えば、フリーランスで配偶者が会社員の場合、配偶者の扶養に入ることで国保の保険料をゼロにできる可能性があります。また、国保は自治体によって減免制度が異なるため、居住地の制度をよく確認しましょう。
3. まとめ
✅ 健康保険は手厚い制度が多く、会社員・公務員に有利!
✅ 国保は負担が大きいが、減免制度を活用すると軽減可能!
✅ フリーランスや無職の人は「扶養に入る」「自治体の減免を調べる」などの対策が重要!
健康保険と国保の違いを知り、自分に合った賢い選択をしましょう!
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