よくわかる健康保険:仕組みと得する活用法

健康保険は、日本に住むすべての人が加入する重要な制度です。しかし、「毎月保険料を払っているけど、具体的にどういう仕組みなの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、健康保険の基本から、お得な活用法まで分かりやすく解説します!


1. 健康保険とは?

健康保険は、病気やケガをしたときに医療費の一部を負担してもらえる公的制度です。日本では「国民皆保険制度」によって、基本的にすべての人が何らかの健康保険に加入しています。

健康保険には主に以下の2種類があります。

  • 会社員・公務員が加入「健康保険(協会けんぽ・組合健保)」
  • 自営業者・フリーランスが加入「国民健康保険」

それぞれの違いを簡単に説明すると、会社員の場合は勤務先と折半で保険料を支払い、加入者本人の負担が軽くなるメリットがあります。一方、国民健康保険は全額自己負担となるため、保険料が高くなりやすいです。


2. どれくらい医療費が安くなる?

通常、病院の窓口で支払う医療費は 「3割負担」 です。これは、健康保険によって残りの7割を国が負担してくれているためです。

例えば、10,000円の診察・治療費が発生した場合、自己負担額は 3,000円 だけで済みます。

また、会社員の場合は「傷病手当金」などの手当を受けられる可能性もあります(後述)。


3. 知らないと損!健康保険のお得な活用法

① 高額療養費制度を活用しよう!

大きな手術や長期入院などで医療費が高額になった場合、「高額療養費制度」を利用すれば自己負担額の上限を超えた分が戻ってくる可能性があります。

例えば、年収400万円の方なら、ひと月の自己負担額は最大87,430円までとなり、それ以上の医療費は払い戻しの対象になります。

⇒ 手続き方法:

  1. 事前に「限度額適用認定証」を取得(病院での支払い時に活用)
  2. 申請して払い戻しを受ける(支払い後でも申請可能)

② 傷病手当金で休業中も安心!

会社員が病気やケガで4日以上仕事を休んだ場合、「傷病手当金」を受け取れる可能性があります。

  • 支給額: 1日あたり「標準報酬日額の2/3」
  • 支給期間: 最長1年6か月

例えば、月収30万円の人なら、1日あたり約6,600円の手当が受け取れます。

⇒ 申請方法:

  1. 医師の診断書を取得
  2. 会社に申請書を提出(健康保険組合へ送付)

③ 扶養に入ると保険料ゼロ!

配偶者や親の健康保険の「扶養」に入ると、保険料を支払わずに医療保障を受けられるメリットがあります。

扶養に入れる条件:

  • 年収が130万円未満(※被保険者が大企業の組合健保なら150万円未満のことも)
  • パート・アルバイトで働いている人も対象

扶養内で働く場合、収入を超えないよう注意しましょう。


4. まとめ

健康保険は、ただ保険料を払うだけでなく、さまざまな制度を利用すれば医療費の負担を減らしたり、生活の支えにできる便利な仕組みです。

特に覚えておきたい3つの制度:
高額療養費制度 → 医療費が高額になったら申請
傷病手当金 → 仕事を休んだら手当をもらえる
扶養制度 → 収入が少ないなら保険料ゼロで加入

知らないと損することも多いので、ぜひ活用してみてください!


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